私たちの暮らしを陰で支えている不断水工事

水道管といえば、浄水場から地域の各建物へ水を供給するために使われています。

その殆どが道路の下など地中に埋められています。そのため風雨や気温差などの影響を受けにくく、しっかり守られているようにも思えますが、永久的に使えるわけではありません。次第に古くなって破損したり、地震などで地盤にずれが生じると破損することもあります。そのような状態になると、道路のアスファルトを突き破るなどして水が激しく噴出します。破損箇所を直すには送水を止めなければなりません。

水が噴出した状態では安全に工事が出来ないためです。突然の断水は私たちの暮らしに大きな影響を与えます。ですが断水になるのは、そのような場合だけではありません。例えば、新たな水道管を接続する分岐工事の際にも起こります。既存の水道管に穴を開けなければならないからです。このような場合は事前に告知されるため準備出来ますが、それでも断水の間は不便を強いられます。

ところがそれは昔の話で、今は不断水工事という分岐管を接続するための新しい工事方法があります。この工事でも同じように水道管に穴を開けますが、不断水工事ではしっかり密閉出来る特殊な分岐管を用いるため、水を漏らさず穴を開けることが可能になっています。すべての工程で水圧を下げることなく工事を行うことが出来るため送水を止める必要がありません。このように断水が発生しない不断水工事は、私たちの日々の暮らしを陰で支えています。

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