不断水工法は私たちの生活の質を保っています

不断水工法は私たちの生活の質を保つ水道管工事の方法です。

その工法は今から60年ほど前の日本の高度成長期の最中に生まれました。ちょうど日本全体で生活の質が向上しつつあった頃です。その頃、水道管工事と言えば断水が付き物でした。そのため工事のたびに水道水が使えない状態になっていました。一般的に水の供給が止まると家事がストップしてしまいますし、水を必要とする製造業や飲食業などの経済活動にも大きな影響が出ます。もちろん夜間に工事を行なうなど影響を少なくする努力をしていましたが、夜間だけでは完了しない場合もあります。それに工事前には断水予定の地域を訪問し、水が使えなくなることを全戸に知らせる必要がありました。

さらに工事後には各蛇口でしばらく水を出しっぱなしにしなければなりませんでした。バルブの開閉でその内部に付着していた錆が水道水に混じり濁ることがあるからです。そこで開発されたのが断水をせずに水道管工事を行うことが出来る不断水工法です。この工法の登場で必ずしも夜間に行う必要がなくなりました。もちろん水道管の多くは道路の下に埋設されるため交通への配慮は行われます。また全戸に断水を知らせることや濁った水への対応も必要なくなりました。もちろん水道管工事は多岐にわたるので、特定の工事にのみ不断水工法が用いられます。ですが、この工法の登場で先のような数々の改善がなされ、現在でも私たちの生活の質を保っています。

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